アトリエのある3階建てのリノベーションハウス【住まいの設計】
以前の2階の様子はこちら。
以前のキッチンはシンプルなI型で、現在と反対側の壁に設置されていました。
キッチンだけでなく、趣味のレコードや雑誌の収納棚や雑貨を飾る窓の木枠など、さまざまな造作家具を杉足場板で造作してイメージを統一。
夫妻の希望だった「好きなモノに囲まれながらも、統一感のある空間」をかなえました。
■ イメージを統一し、好きなもので埋めつくした住まいに
くつろぎのリビングはキッチン奥の窓辺にレイアウト。
「以前、旅先のホテルで座面が広く背もたれの低いソファを見かけてから、ずっと探していたんです。これは名古屋の家具ショップで見つけました」と夫妻。
朝食はカウンターでとる一方、夕食はキッチン手前に置いたダイニングテーブルでゆっくりと過ごしています。
2階の洗面台も造作し、実験用のボウルを採用しました。
窓の前面は木枠で統一。小物などを飾るスペースとしても活躍します。
ベイ杉の大きな玄関扉は、野﨑さんが設計したオーダーメイド。
エントランスには夫妻共通の趣味である自転車をディスプレイ。
壁を取り払って鉄骨の構造のみにすることで、奥のアトリエまで伸びやかに見渡せます。