災害時に愛犬、愛猫はどうする?ペットの防災対策ですべきこと4つ
私たちが住む日本では、地震や水害などの自然災害が起こった際に、避難を余儀なくされることがあります。
その時に、意外とどのようにしたらいいのか悩んでしまうのが、ペットのことです。
防災グッズは何が必要か、心掛けておくことはあるかなど、いざという時に困らないように、日頃からペットの防災について考えておきましょう。
今回はその対策を4つご紹介します。
■ 1. 災害時はペットを連れて避難したほうがいい!
阪神淡路大震災や東日本大震災では、愛犬や愛猫を自宅に残したまま避難した飼い主さんが数多くいました。
hashisatochan / PIXTA(ピクスタ)
今月の頭に起きた西日本豪雨でも、愛犬を自宅に残したまま避難した家族が無事に再会したという報道がありました。
ペットを飼っている人の中には「犬や猫を避難所に連れて行っては迷惑なのでは」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
愛犬や愛猫などのペットを家に置いたまま、もしくは放した状態で避難すると、野良犬や野良猫を発生させる可能性があります。
環境省が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」