2025年には5人に1人が認知症に!介護問題って何から始めればいい?
50代で認知症やアルツハイマーと診断されたらショックは大きいでしょう。
しかし、それを引き延ばすと、取り返しのつかないことになります。
若いために進行するスピードも速く、重病化する可能性が高まります。
家族のことを思うなら、早めに病院で診察して、少なくとも進行を食い止める手立てを打つべきです。
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高齢者に比べて若年性認知症は本人に理解力があり、治療法を選択できるという判断力があります。
■ 認知症の初期症状を単なる物忘れだと思い、放置してしまう人がほとんど!
認知症の初期症状を単なる物忘れだと思い、放置してしまう人が大半です。
そうして数年が経過し、ある日突然、家に帰ることができなくなったり、会社に行けなくなるなどの症状に見舞われることがあります。それまでも認知症の信号を多く出していたにもかかわらず、知識がないために見落としてしまうことが多いようです。
それ以前に様子がおかしいと気づいたら、診察を受けることが重要です。
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ガンと同じように早期発見で改善したケースは多々あります。
初期の軽度な認知症は自立した生活も可能ですので、その段階で進行を止めることができれば、仕事も家事も続けられる可能性はあるのです。