くらし情報『2025年には5人に1人が認知症に!介護問題って何から始めればいい?』

2025年には5人に1人が認知症に!介護問題って何から始めればいい?

■ 若年性認知症は多くの人を巻き込む可能性が大!

一般の病気は病院に行くなど自分ひとりでも対応できます。

しかし認知症の場合、親、配偶者、兄弟、子ども、さらには親戚をも巻き込んでしまうことがよくあります。

80代の親を介護するのと、50代の夫や妻を介護するのとでは大きく異なります。

70~80代に発症することが多い認知症ですので、それに応じた介護サービスが整っています。

例えば日中はデイサービス(通所型の介護施設)、それ以外は自宅で過ごすことで介護者の負担は軽減できます。
デイサービス

amadank / PIXTA(ピクスタ)

ところが、40~50代で発症すると、仕事や育児に影響が出てしまいます。

介護問題

ふじよ / PIXTA(ピクスタ)

子育てをしながら、夫の介護をするという難しい問題に直面することもあります。

■ 認知症かもしれないと思ったら、すぐに病院に!

いざ介護が必要になり、すべて自分ひとりで親や夫の面倒を看ようと頑張る方がいます。

ひとりで24時間つきっきりの介護は共倒れになりやすく、最悪の場合、自殺や介護放棄といった事態になることもあります。

現在は介護制度が整っており、さまざまなサービスを利用して介護の負担を軽くする方法が増えています。

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