概算見積書は出たけれど…【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
と言えますが……。
■ でもこれじゃ減額調整ができない!
でもこちらがやりたいことは、
「このWICのドアをやめることで、いくらコストダウンできるか?」
「この寝室の窓をワンサイズ小さくすることで、いくらコストダウンできるか?」
という「見積調整」「減額調整」なのです。
最小限の予算で、満足のゆく家が欲しいのですから。
この概算見積書では、相変わらず「減額調整」などできないまま。
だってドアも窓も「建材工事」っていう一項目にまとめられちゃっているのですもの。
でも窓は鳥のこだわりポイントです。
他の部分はもうしょうがないので我慢するとしても、どうしても窓は……窓だけは……!
鳥の好みに少しでも近づけてくれないか……!!
気力を振り絞り、保奈美さんに伝えました。
「見積書ありがとうございます。
でもすみません、この見積書ではそれぞれの窓の値段がわからなくて、この窓をやめるとか、違う窓に取り替えるとかの意思決定ができないです……」
すると次回の打合せで、保奈美さんがサッシメーカーのカタログを手に「どういう変更がしたいですか?」と聞いてきました……。
ポツリポツリと場当り的に伝えるたびに、保奈美さんはカタログをペラペラとめくり、「あった!」