集中できるのは10分!子どもに片付けを促す9つの方法・前編
「もー、片付けてよー!」「落ちてるおもちゃはいらないの?捨てるよ!」
ダメとは思いながらも、仕事や家事や子育てに追われていると、ついこんな声掛けをしてしまうことありませんか?
「おもちゃの整理収納は、子どもと一緒に取り組んで」……というのが理想と分かっていても、子どもの発達や性格は人それぞれですし、とても難しいですよね。
子どもが自分のモノを片付けられるようになるためには、まずは子どもにとって使いやすい環境を整える必要があります。
整理収納アドバイザーのトノエルが、2回にわたって、数々の失敗を繰り返してたどり着いた、子どもの片付けを促す工夫を9つご紹介します。
今回はその4つまでをご紹介します。
■ 1.「どのような収納方法がいいのか?」を子どもと相談して決める
これが一番大切なポイントです。
どこで何をしたいか?そこで使うモノをどこに置いておくのが便利か?どのように置いておくのが取り出しやすくてしまいやすいのか?
その答えは人それぞれ。それは大人であるか子どもであるかは、関係のないことです。
親であるあなたが勝手に決めてしまうのではなく、使う人である子どもに聞いて、一緒に考えていきましょう。