国産メーカーだけでも1万種類以上!? ポイントをおさえた壁紙選びのコツ
柄に薄く金色が入ったものを選び、水栓金具・タオルハンガー・ブラケットライトのゴールド色をリピテーションし(繰り返し)、統一感と質感を高めています。
こちらは住宅の2階ホールの壁面に使用した例です。
大柄のデザインのクロスを大胆に配置し、旅館のような雰囲気を演出しています。
リビングなどは面積も広く、このようなクロスは合わせにくいですが、ホールやトイレは色彩的に干渉するものが少ないため、このような大胆なクロスを選んでみるのもおススメです。
こちらはベッドルームにアクセントクロスとして、色が入っている壁紙を選んだ例です。
写真では水色に見えますが、グリーンのカーテンとの相性も考え、またほどよく空間のアクセントになるように、エメラルドグリーンの壁紙をセレクトしています。
一般的にアクセントクロスというと、その壁紙自体が個性的で主張するものを選びがちですが、このように一歩引きつつも、さらりと空間のアクセントになる壁紙を選ぶと、おしゃれでゆとりのあるインテリアを作れます。
■ 5・和調
和調の壁紙はやはり和室で使うことが一番多い壁紙です。
他の部屋との差を演出しやすく、比較的選びやすいのが特徴です。