国産メーカーだけでも1万種類以上!? ポイントをおさえた壁紙選びのコツ
マンション等で和室がない場合はベッドルームに和調の壁紙を使い、旅館のような和風テイストのベッドルームに仕上げても素敵です。
和紙や土壁などの素材感に特徴がある壁紙と、和柄や和色を使った壁紙に大きく分けることができます。
目指す空間によって使い分けることで、空間を大いに演出できます。
写真は建具や雪見障子のヒノキ色に合わせて、ベージュ色の和紙テイストの壁紙でコーディネート。
色味を抑えて同系色にすることにより、統一感と和紙の質感をより感じられるように考えデザインしています。
シンプルですが、温かみや優しさを感じられる和の空間になっています。
一方、こちらは和調クロスの色柄タイプである金屏風クロスを大胆に使った事例です。
ここまで派手な壁紙は、なかなか実空間では使えないため、納戸でご提案させていただいたところ、お施主様から「面白いね!」ということで採用いただきました(4面すべてに貼っています)。コンセプトは「秀吉部屋」です(笑)。
実空間は金のお陰で光が反射し、写真より室内はもっと明るく厳かな感じがします。
納戸やホールなどは家具やカーテンなどがないため、周囲のインテリアをあまり気にせずに、この様な思い切った壁紙を選んでみると毎日が楽しくなりますよ。