真似したい団地リノベーション、築30~40年の物件が魅力的な空間に
また、キッチンは、敬愛するカリスマ主婦・石黒智子さんの厨房を再現し、大満足の仕上がりに。
Iさん夫婦の団地リノベが成功したのは、情報収集や十分な下調べを経て、理想の住まいの形を具体化して考えたからこそ。
仕切りの多い団地を一体感ある空間に生まれ変わらせた、専門家のテクニックに注目です!
専門家を味方につけて、団地とは思えない広々空間へリノベーション
■ 犬も大満足!見えない隠し収納のテクニックで開放感のある空間づくり
東京都多摩市、築33年(昭和59年築)の団地を購入。830万円(税・設計費込み、施主支給品は含まず)をかけてリノベーション
Tさん夫婦が物件を選んだ決め手は、高台で眺望が良いことと、ペットの飼育が可であることだったそうです。
リノベーションで施したのは、「浮造り(うづくり)」という床でした。あまり聞き慣れない床細工の名称ですが、これは表面に凹凸をつけたフローリングのこと。愛犬が走りやすく、足腰への負担が軽くなるようにとの思いが込められています。
もう1つ、Tさん宅のポイントとして注目したいのは、収納がたっぷりあるという点です。
例えば、このパントリー。