くらし情報『仕事、貯金、自分の時間…介護でどこまで日常生活が変わる?』

仕事、貯金、自分の時間…介護でどこまで日常生活が変わる?

介護保険の自己負担が増えるのであれば介護保険の利用を控えようと考える人もおり、介護サービスを控えることは、介護する側される側の負担増や、疲労を進行させ、症状を悪化させる恐れもあります。
介護

プラナ / PIXTA(ピクスタ)
政府は家族が疲弊しすぎないで、予算的にもやっていける範囲で介護を続けることを推奨していますが、急に介護が始まった家庭で、介護と私生活を上手に両立するというのはアンケートからも並大抵のことではないことが分かります。

誰だって自分の大切な子どもや家族に迷惑はかけたくないはず。

安心して介護を続けられるように、社会全体の仕組み作りが急務となっています。

【参考】

※【介護をする家族の生活についての意識調査】介護により生活や仕事の中で変化したこと1位「時間(82%)」介護保険、高収入者の自己負担3割の認知は半数にとどまる

※平成 28 年 国民生活基礎調査の概況 – 厚生労働省

※介護保険制度の見直しについて – 厚生労働省
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