介護者は一人で悩んだら絶対ダメ!認知症の介護でハマる落とし穴
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しかし、認知症や介護は今や500万~600万人という人が関わっていて、恥ずかしいというレベルはもう過去の話です。
恥ずかしいと思っている人は、認知症の知識が少なく、世間とズレているといってもいいでしょう。
一方、自分の介護がうまくいっていると思い込んで、他者の援助を好まない頑固な人もいます。
一言でいうなら、プライドでしょうか。
これもまた知識や情報を持たず、社会との交流を避けている感があります。
車いすに認知症の親を乗せて買い物や行楽に出かける娘や息子はたくさんいます。
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まずは自分の気持ちと行動を少しずつ外に向けていくことから始めてはいかがでしょうか。■ 同じ悩みを抱える「介護者仲間の会」に参加するのも一つの手段
そんなストレスまみれの介護者でも、唯一心を開ける場があります。それは、同じ悩みを持つ人が集う「介護者の会」です。
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会員たちは自分と同じような経験をし、悩みを抱えていることが多く、それだけで救われる思いがします。