大地震、台風…。防災への意識は地域・世代でこんなに違った!
先日、9月4日に超大型の台風21号が西日本に上陸し、関西で甚大な被害を出しました。
その翌日5日の深夜、北海道で震度7の大地震が発生し、多数の行方不明者を出しています。
今年は6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨など多くの自然災害が発生し、皆さんの中にも地震や台風、豪雨などの自然災害は、“想定外のこと”が起こると覚悟し、これらへの備えはアップデートしていくことが必要だと思っている人もたくさんいるかと思います。
ところで、防災に対する意識や対策は、地域や世代によって”差”があることはご存じでしょうか?
今回は、そんな「防災意識や対策」についてのお話です。
■ 最も身近な脅威1位はやはり「地震」
「株式会社プラネット」が実施した、防災対策をテーマにした意識調査によると、”最も身近で備えが必要だと思う災害”の第1位はやはり「地震」が76.7%。
地震大国と呼ばれる日本、備えを必要と感じている人は4人に3人以上という結果です。
一本木 / PIXTA(ピクスタ)
次いで、2位「台風」11.9%、3位「豪雨・洪水」4.6%、4位「豪雪」1.6%、5位「津波」1.4%、6位「土砂災害」