狭小住宅でも快適に住める!「ちっちゃな家の空間3原則」って?no.3
です。
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
さらに外へも目を向けて、庭やテラス、バルコニーや屋上との繋がりを感じさせるプランも、広い意味での「兼ねる」となります。
■ 総論:3原則のもたらす大きなメリット
いかがでしたか?
「透ける」「抜ける」「兼ねる」は、改めて名言だと思いました。
柔軟な発想と工夫・大胆な割り切りで、小さな家でも窮屈にならずに、楽しく住まうことができる……。
また、資材や内装材が節約できるので、工事費の削減も狙えるかもしれません。
杉浦さんも、小さな家でコンパクトに住まうことは、結果として冷暖房効率もよく、掃除にかける労働力が減る、つまり家事効率も上がると嬉しいメリットを挙げられていました。
ぜひ今日からでも、この「透ける」「抜ける「兼ねる」の中から、皆さんの住まいに取り入れられる技を探してみてください!