くらし情報『要介護者の夜中のトイレは要注意!介護が楽になるトイレの改善策』

要介護者の夜中のトイレは要注意!介護が楽になるトイレの改善策

トイレのドアを開けたとき、自動で照明が点くようすると、スイッチを探す必要がなくなります。

■ トイレ内は車椅子と介護者が入れる広さに

トイレの中は車椅子と介護者(介護をする人)が入れて、さらに中で車椅子が回転できる広さがベスト。
車椅子用トイレ

hap / PIXTA(ピクスタ)

トイレの中には手洗いのできる小さな洗面と、オムツなどが置ける収納棚があると便利です。

下着や衣服などの汚れはスロップシンクという専用の洗面台を利用するととても助かります。

スロップシンク

くまちゃん / PIXTA(ピクスタ)

掃除用具や靴、マットなどの汚れ物も手洗いすることができます。

■ 将来の介護のために新築時できること

将来、親の居室を介護しやすくすることを考え、あらかじめトイレ・洗面準備配管を施しておくこともできます。
介護トイレ

hap / PIXTA(ピクスタ)

必要なときに最小限の工事でトイレ・洗面付きの居室に改修でき、特に車椅子などを使うような頃に重宝すると思われます。

ポータブルトイレという方法もありますが、抵抗があるという人もいるでしょう。

ちゃんとしたトイレが居室にあれば遠慮なく用が足せ、気持ちよく過ごせます。

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