2018年10月13日 21:30
住宅ローン控除と住まい給付金、両方受けるにはどうすればいい?
新築住宅の場合
ABC / PIXTA(ピクスタ)
- 床面積が50平米以上(床面積は登記事項証明書に記載してある平米数)
- 住宅ローンを利用している場合は、新築なら、検査を受けている住宅(住宅瑕疵担保責任保険へ加入した住宅または住宅性能表示制度を利用した住宅など)
- 住宅ローンの利用がない場合は、新築なら、施工中に検査を受けていることに加え、フラット35Sと同等の基準を満たす住宅
中古住宅の場合
TATSU / PIXTA(ピクスタ)
- 床面積が50平米以上(床面積は登記事項証明書に記載してある平米数)
- 売主が宅地建物取引業者である中古住宅。売り主が個人の場合は、消費税が課税されないので除外
- 既存住宅売買瑕疵保険への加入など、売買時に検査を受けている
- 住宅ローンの利用がない場合、年齢が50才以上の者が取得する住宅が対象。年齢は、引き渡しになった年の12月31日時点の年齢で判別する
消費税が10%になったときは、収入額の目安が650万円以下(都道府県民税の所得割額が13.30万円以下)の要件が追加される予定
■ 制度を受けるときの注意点は?
ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローン控除も住まい給付金も、受けるための要件が細かく規定されているので、契約前に購入しようとする物件が適用になるかをチェックすることが大切です。