古都・鎌倉の雰囲気にマッチ!自然と質感が豊かな庭を持つ家【住まいの設計】
2階はプライベートと共用のスタディスペースで構成。
木の扉の内部は将来の子ども室。
開ければ階下と会話がスムーズで、猫もキャットウォークづたいに移動OK!
吹き抜け沿いの廊下を活用した、家族共用のスタディスペース。
スリット窓から、視線の先に八幡宮の茂みがとらえられます。
1階西側に水回りを設置。
バスルームはヒバ材と十和田石を組み合わせ、さらにバスタブからは坪庭の緑が眺められ、くつろぎ指数200%!
■ 道路側にも植栽を施し、地域とさりげなく連係
東の玄関側は、アプローチに沿って細い手すりとその手前に植栽を施しているのが特徴。
「八幡宮が竹を渡して結界としているのと同じで、こちらは手すりが外部との分かれ目。植栽は町に提供している感覚です」(彦根さん)。
奥に八幡宮の森が控えるS邸。手前部分が和室で、やや離れのような印象。
道路側は開口を最小限とし、さらに雨どいを軒と一体化させてスッキリとした外観を実現しました。
下の写真は木製格子とガラスを組み合わせた玄関引き戸。背の高いジュウガツザクラがこれから葉を茂らせ、玄関のさりげない目隠しになる予定。
訪問者が玄関土間を入ると、正面の組子細工の建具とその先の庭がもてなします。