秋は睡眠負債に要注意!プロが教える、寝室の掃除と眠りのコツ
■ 睡眠の専門家がおすすめ!睡眠の質を上げるコツ
最後に、これまで1万人以上の睡眠の悩みを解決してきた三橋さんがおすすめする、睡眠の質を上げるコツをご紹介します。
最近眠りが浅いなと感じている方は大いに試す価値があります!
エアコンの温度を二段階で設定
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
質の高い眠りには、寝室の温度を安定させることが重要です。夏場の暑さが残った寝苦しい夜は、就寝前にエアコンの温度設定を25℃前後で冷やします。
その後、布団に入る直前に26~28℃に変更すると徐々に室温が上がるため、寝入って体温が下がった後も、快適に眠ることができます。
布団の中の温度は通年で33℃が理想的です。
またエアコンの風が身体に直接当たらないよう、室内の空気を循環させることを心がけましょう。
空気清浄機を使用する際は、エアコンの対面の位置に置くと室内に冷気が循環します。
部屋は暗いほど熟睡できる
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
睡眠中は部屋が暗いほど熟睡できます。常夜灯が点いているだけでも睡眠が浅くなり、肥満やうつのリスクが高くなるとも言われています。