押入れでもOK!狭い間取りでの「ファミリークローゼット」設置術
そういった居室を、ファミリークローゼットとして活用するのはいかがでしょうか。
その部屋が、ベランダに面していたり、洗濯機からの動線が良かったりすると、より最適です。
洗濯物を干し、取り込んで収納するという家事動線がよくなり、家事の時短に直結します。
■ 思春期も見越して使い回せる収納家具でつくる!
子どもが小さいうちは洋服をまとめて収納できたほうがよくても、思春期を迎えるころには、家族と同じスペースに衣類を収納したり、同じスペースで着替えたりするのに抵抗が出てくるのが当然ですよね。
そうなったときに、家族の衣類を各居室に振り分けて収納するためにも、部屋自体をファミリークローゼットとしてつくり込まないほうがオススメです。
メタルラックの低い位置にハンガーパイプを取り付けたり、背の低いプラスチック製の引出しを並べたりして、子どもが自分で手に取れるように衣類を収納するのはいかがでしょうか。
幼稚園や保育園に着ていく制服や帽子は、壁に直接フックを付けて収納するのもいいかもしれません。
大人の洋服も、ハンガーパイプとプラスチック製の引出しで、収納。
シーズンオフの衣類も同じ部屋に収納しておけば、衣替えも簡単です。