寿命が延びると住まいにかかる費用も増える!家を購入した方が良い高齢単身者とは?
- 都心でアクセスの良いところ、駅から近い物件を選ぶ
- 大規模マンションのほうが共用部分のグレードが高く、資産価値が上がる可能性がある
- タワーマンションの上層階は下層階と評価額は同じでも、資産性は高くなる
これらの条件を満たす物件なら、資産価値が上がり、売却や相続の際に有利となります。
■ 3.住宅を買うべきでない場合はこんなケース
以上のように高齢単身者が家を持つメリットはたくさんありますが、下記のような人は、住宅購入のメリットが少なくなる可能性があります。
該当する人は、デメリットを理解したうえで購入するかどうか判断すべきです。
3-1 住宅ローンの返済が65歳以上まである
kai / PIXTA(ピクスタ)
多くの人が65歳以上になると給与が減る、仕事に就かないなどの理由で、それまでに比べ、年収が目減りします。
今までと同じ金額の住宅ローンを支払うことは、家計の負担になります。
そのために、住宅ローンが65歳までに返済できる計画が難しい人は、住宅購入を再検討すべきです。
3-2 自宅用に50平方メートル以下の物件を検討している
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローン控除を受ける際、「延床面積、または専有面積が50平米以上」