寿命が延びると住まいにかかる費用も増える!家を購入した方が良い高齢単身者とは?
更新料や初期費用を考慮しない、家賃のみの合計金額は6,000万円です。
長生きすればするほど、賃貸は費用が掛かります。持ち家は、支払いが終われば自分の資産になり、売却することもできます。
売却の際は「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円特別控除の特例」が適用になりますので節税も可能です。
2-2 住み替えのリスクがない
おおたま / PIXTA(ピクスタ)
高齢になると、バリアフリーに変更するなど、改修することも考えられます。
賃貸の場合は、基本的に入居者都合での大掛かりな工事は認められないので、使い勝手が悪くなったら、住み替えしなくてはなりません。
しかし、1-2で述べたような理由で、次の住まいが見つからない可能性があります。
持ち家の場合は、自分の家なので、工事は自由です。
マンションの場合も、規約による制約はありますが、賃借よりも自由度が高くなります。
住宅ローンの審査に通り、支払いさえすれば、無収入でも住み続けることができます。
2-3 メリットを多くするためのポイントは
PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)
メリットを享受するためには、物件選びの際に次のことが必要です。