くらし情報『寿命が延びると住まいにかかる費用も増える!家を購入した方が良い高齢単身者とは?』

2018年12月13日 21:30

寿命が延びると住まいにかかる費用も増える!家を購入した方が良い高齢単身者とは?

1-2 大家さんは住宅を貸したがらない
年金

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

高齢単身世帯の賃貸需要が増えてもそれに伴う供給がうまくいかないのが現状です。

大家さんは次のことを懸念し、高齢単身者に住居を貸し渋っています。
  • 年金収入のみで家賃が払えないのではないか
  • 身内が高齢者ばかりで、連帯保証人がいない
  • 室内で孤独死する可能性が、若者よりも高い
  • ごみ置き場まで歩くのが億劫で、部屋や共用部に溜め込み不衛生になる
これらの理由から、高齢者に住宅を貸したがっていない大家さんが多く、高齢単身者の賃貸住宅の需要と供給のバランスは崩れているのです。

■ 2.高齢単身者で持ち家を所有するメリットは?

住宅を所有する高齢単身者のメリットと、さらにお得に住む方法を考えてみましょう。

2-1 寿命が長くなると、持ち家の方が安く済む
マイホーム

EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

35歳で4,000万円の家を30年ローン、金利1%、頭金、ボーナス返済なしで買ったとします。

月の返済は129,000円で65歳には完済します。固定資産税などを考慮しない、純粋な家賃返済の返済金額は4,644万円です。

一方、35歳から65歳まで月10万円の賃貸に住み、65歳から90歳まで8万円の賃貸に住んだとします。

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