工事費約90万円!環境に配慮したセルフリノベで快適SOHOに【リライフプラス】
「手づくり感いっぱいですが、愛着が湧きます」と夫妻は笑って話してくれました。
■ 環境や素材にこだわった床材やテーブル
床材には、FSC(森林管理協議会)認定を受けた間伐材の檜を使用。
「三重県の尾鷲(おわせ)まで行き、持続可能な森林づくりをしている速水林業を見学して、床材を注文しました」と谷さん。
そこに合わせたのは、反りにくい足場板でつくった4mのダイニングテーブル。
長〜いテーブルを生かして長〜い手巻き寿司をつくるホームパーティも楽しみました
普段の食事はもちろん、打ち合わせやホームパーティの際にも活躍しているそう。
また、そのテーブルに平行して、壁際にはデスクを造作してワークスペースに。
ごくシンプルなデザインなので、デスク下は収納スペースとしても使えます。
既存のキッチンは面材だけをリフレッシュ。toolboxの味のあるオークの挽き板を張っています。コンロ回りの壁のタイル貼りもDIYで。
そして、キッチン側のテーブルの下は、家電などの収納スペースに。床の端材と無印良品のケースを組み合わせてつくりました。
「家電やカトラリーなど、よく使うけど生活感が出やすいものをしまっておけるので助かっています」