個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)が住宅ローン控除のメリットを妨げる?
図1
※平成27年分以降参考/国税庁
■ 3.両方のメリットをいかすには?
【IWJ】Image Works Japan / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローン控除の枠をすべて使いきれない人は、高所得ではないが、借入額が多い人です。
両方のメリットをフル活用できないなら、住宅ローン控除を優先さるべきです。
そして、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)ではなく、つみたてNISAを利用したらいかがでしょうか。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)と異なり、好きな時に引き出しができるので、いざという時にも役立ちます。
Sqback / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローンを組む前ならば、夫婦二人に分けてローンが組める「ペアローン」にするという選択肢もあります。
それぞれに住宅ローン控除が使えるために、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)と併用しても住宅ローン控除のメリットがいかせます。
まずは、自分がどんなパターンに当てはまるかを知るために試算してみてください。
税金のしくみは、国の政策で、ここに挙げた税率から変更になる、制度が新設されるなど、各制度が複雑に絡み合い、とても複雑です。
専門家に相談し、自分がメリットを十分に受けられるよう検討することが大事です。
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