遊び心いっぱいの「ハコ」が子どもたちの自立心を育む家【住まいの設計】
きょうだいのお出かけグッズが、1人ずつ整理して置かれているのもかわいい。
広いキッチンは右奥に容量たっぷりのパントリーを配置し、見える場所はスッキリ収めています。
そしてリビング脇には、アールのついた広い土間!
外のデッキと合わせて庭のように使えるうえ、キッチンからも目が届きやすいので子どもの遊び場にも安心です。
「土間は丸いので、来客時に何人も段差に腰掛けられて重宝します。子どもだけでなく大人も楽しめる家ですね」と夫妻。
遊び心あふれる住まいですが、外観は黒い箱のようにシンプルに。
外壁には彫りの深いガルバリウムスパンドレルを採用し、道路側はプライバシーに配慮して開口を少なくしています。
子どもはもちろん、大人も毎日が楽しくなる住まいです。
まさに子どもにとっては、家全体が遊び場のような吉川さん邸。
取材中、ずっと3人の子どもたちのはしゃぐ声が聞こえていたのが印象的でした。
もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年10月号」も参考にしてみてくださいね。
設計/村井之俊+村井 藍(アトリエ奏建築設計事務所)
撮影/伊藤美香子
住まいの設計2018年10月号
豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。