狭い部屋が広くなる!いますぐできる「部屋の模様替え」のコツ4つ
LD間取り図を見てください。
こちらのケースでは、赤○で示した出窓の部分に物を置いています。
結露の被害はもちろんですが、出窓の手前には家具もあり、物を取り出しにくい状況でもあります。
■ 3.「収納量の多い家具」を配置する
収納家具の選択を間違えると、面積ばかりとられて、思ったような収納量を確保できません。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
収納量が足りないと、物がうまく片付けられません。
こちらのLD間取り図を見てください。
リビングチェストやシェルフなどの収納家具を、きちんと壁に配して並べられています。
しかし、どの収納も窓に向かって配置しているため、背の低い収納家具になっています。
そのため、設置面積をしめているのに、十分な収納量が確保できていない状況です。
また、緑○で示した家具は、壁に向かって配置しているため、背の高い棚を置くことができています。
しかし幅が57㎝と狭いため、同じく十分な収納量が確保できていません。
■ 4. 部屋の「動線」を確認し、「家具」の種類・配置を見直そう
こちらのお部屋は、形が細長く、また窓や動線など、家具を置きにくい間取りが、狭さの原因になっていました。