くらし情報『まるで体育館!?「バスケットコート」が中心にある家【住まいの設計】』

まるで体育館!?「バスケットコート」が中心にある家【住まいの設計】

ガルバリウム鋼板で仕上げた三角屋根が印象的な松角さん夫妻の住まい。

3人の子どもたちと暮らすこの家は、訪れた誰もを驚かせます。

玄関扉を開けると、なんとバスケットコートがあるのです!

■ 天井高6mのバスケットコートを住まいの真ん中に!

松角さんの家


住まいの中心にあるバスケットコートは、実際のサイズの4分の1弱。

2階まで吹き抜けた空間は天井高6mと開放的です。


松角さんの家


壁には本物のゴールリングが設置されています。

「ボンッ、ボンッ」とボールが弾む音を聞いていると、まるで本当に体育館にいるかのよう。

夫は、大学バスケ部の監督。

新築を決めたときイメージしたのが、「広いリビングとバスケのリング」でした。

松角さんの家


設計を担当した小泉秀一郎さんは、大胆にも家の中にバスケットコートがあるプランを提案。

吹き抜けのコートの左右に部室のように部屋が配され、壁には有孔ボードと、まるで小さな体育館のような家が生まれました。

ラワン合板の壁も体育館らしさを盛り上げます。

床の仕上げはカバ桜の無垢材で、白いラインは自分たちで引きました。


松角さんの家


■ 家族の未来を豊かにしてくれる場所

夫は仕事で帰宅が遅めですが、毎朝、必ずこのコートで子どもたちと過ごしています。

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