こんなに違う?ミレニアル世代と親世代の「住まいと暮らし」の意識格差
しかし、ミレニアル世代の3位は「勤務先から近いこと」(ミレニアル世代/63%、親世代/44%)なのに対し、親世代は「自然災害について安全な立地であること」(ミレニアル世代/43%、親世代/53%)と、別々になっています。
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また、ミレニアル世代では「都市の中心部であること」(ミレニアル世代/33%、親世代/17%)、「飲食店が多いこと」(ミレニアル世代/32%、親世代/7%)という項目でも親世代よりかなり多くなっています。
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居住環境について、ミレニアル世代が何よりも「便宜性」を優先するのに対し、親世代は「住みやすさや安全」を重視していることが判明しました。■ ミレニアル世代の1割以上は「気軽に引越ししたい」
調査では次に、「住まいを決めるうえで重視することは何ですか?」と質問。
すると、1位はどちらも「住宅の性能がよいこと」(ミレニアル世代/69%、親世代/66%)。
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次いで、「住宅の内装が好みである(または自分で選べる)こと」でしたが、ミレニアル世代が56%、親世代が47%と9ポイントの差が出ました。