地球環境大賞でも注目!「100%エネルギー自給自足型住宅」って?
環境問題への社会の関心を高め、環境保全活動・事業の推進を図ることを目的としたコンテスト「地球環境大賞」(主催/フジサンケイグループ)。先日、第28回が開催され、受賞者が発表されました!
受賞したのは、企業や学校など8つの団体。
その中には「エネルギー自給自足型住宅」を開発したハウスメーカーもありました。
100%再生可能エネルギーだけで暮らせる家が、ついに実現!?
環境技術の最先端が分かる「地球環境大賞」について、詳しくご紹介します!
■ 大賞受賞は印刷技術を応用した“魔法瓶”みたいなボックス
地球温暖化や、環境汚染、エネルギー資源の枯渇など、環境問題は私たちの暮らしのすぐ近くで起こっています。
節電やマイバッグの使用、食品廃棄をできるだけ減らすなど、家庭でもさまざまな形で環境に貢献できることがありますね。
「地球環境大賞」は、「産業の発展と地球環境の共生」をテーマに1992年から始まり、環境問題に取り組む企業や自治体、学校、市民グループなどの活動を対象にしています。
今年の大賞に選ばれたのは、大日本印刷の「DNP多機能断熱ボックス」。
印刷のコーティング技術を生かして作られた高断熱性能の輸送用ボックスで、いわば魔法瓶のような機能を持ち、外部の温度変化に左右されずに中身を運ぶことができます。