「重要事項説明」の際絶対に確認すべき重要ポイント4つ
あくまでも、購入のための「判断基準」として、その物件の条件や特徴などを、要点を押さえて説明してもらうものです。
■ 「重要事項説明」で押さえておきたい4つのポイント
「重要事項説明」を聞く際に、押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
最低限、これらのポイントだけは確認してください。
1. 不動産の表示(面積、住所、売主など)
CORA / PIXTA(ピクスタ)
必ず最初に確認したいのが「不動産の表示」。
面積は、住宅ローンや減税にも関係してくる内容なので、正確な数字を押さえておきましょう。
また、住所などは、基本的な内容ですが、間違いがないかどうか、チェックする必要があります。
2. 法令に基づく制限(用途地域、建ぺい率、高さ制限など)
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
土地の購入の場合に特に確認したいのが、「法令に基づく制限」。
例えば、建ぺい率や高さ制限によっては、敷地の面積が広くても、建てられる家の階数が限られてしまう場合があります。
また、例えば用途地域が「商業地域」に指定されていたりすると、賑やかなエリアかもしれませんが、その分周辺の建物階数が多くて、日射が遮られる場合もありますので、要チェックです。