家族4人が大らかに暮らす高原の小さな山荘【わたしたち、地方移住を選択しました!】
移住後も人伝いでカフェに卸すことがトントン拍子に決まり、雑貨店やイベントでも販売するようになったそうです。
お菓子づくり専用の厨房は食品衛生法に準拠。
家族の姿が見えるようガラスの間仕切りを設置しました。
通信販売も始め、リビング横の厨房で菓子づくりに励む日々です。
プライベートキッチンは別にあり、家族で囲んで作業できる広いペニンシュラ型。吊り戸棚で収納を確保しています。
夫妻共に仕事はとても順調そうです。ところで地域活動はどんなものがあるのでしょう?
「暮らすうちにここが子どもたちのふるさとになればと思い始めました。地域活動のひとつに、この間は子どもたちを集めて鳥の巣箱をつくりました。僕が設計して、野鳥に詳しい人に鳥が来る場所を教えてもらって」と夫。
この地区は移住者が多く、面倒なルールは皆無だったそう。
「地方はコミュニティが小さいので、横のつながりが濃いのが都会と違うことのひとつ。そうした人付き合いをうまく乗りこなせれば、楽しく暮らせると思いますよ」。
薪づくりに必須のチェーンソーの使い方は、林業に携わる学校の父親仲間が教えてくれました。
買い物はネット通販や宅配でまかなえるし、市街地まで車で30分なので不便はないとのこと。