金利だけじゃNG。住宅ローンの計画は「諸費用」も考慮して
住宅ローンを組むときは、事務手数料や保証料などの諸費用が発生します。
諸費用を含めた支払い額を把握したうえで、ライプランに合わせた返済をするようにしましょう。
実際にはどのような手順ですすめたらよいのでしょうか?
■ 1. 諸費用を含めた住宅ローンにかかる費用を知る
ニングル / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローンを組むとき、ほとんどの人が金利についてはチェックしますが、そのほかにかかる諸費用について考える人は意外に多くないようです。
ここでは、住宅ローンの返済費用については省略し、諸費用には何があって、どのくらいかかるのかを紹介します。
金融機関により多少の差はありますが、諸費用はおもに以下のようになります。
3,000万円借り入れた場合の諸費用を合計すると100万円近くになります。
金融機関により違いが大きいのは、事務手数料、団体信用生命保険、保証料となります。
■ 2.住宅ローンの選び方
総支払い額を減らすために、安易に諸費用を削ったり、金利が安いだけの商品を選ぶのはおすすめしません。
2-1住宅ローンを選ぶときは、月の返済額を最優先事項にしない
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