くらし情報『住宅を建てる際、土地や建物以外にかかる「諸経費」。内訳と相場は?』

住宅を建てる際、土地や建物以外にかかる「諸経費」。内訳と相場は?

敷地調査では土地の測量を行い、土地の大きさや隣地や道路との高低差、隣地との境界や道路との接道状況を調べる。さらに、その土地に建てられる建物の規制の有無などの調査も行う。
水道負担金
▶3万~40万円
戸建てを購入する際、新しく上下水道を設置するときにかかる費用。「水道施設負担金」「水道分担金」とも呼ばれる。敷地内に水道を引き込むための工事代とは別もので、この費用が必要かどうかは土地や自治体によって異なる(金額も自治体によって異なる)。
地盤改良費
▶土地の状態によって異なる
地盤調査の結果、改良が必要となった場合にかかる費用。弱い地盤の土にセメントを混ぜる「表層改良」や、セメントを混ぜた土を柱状にして基礎を支える「柱状改良」など、様々な方法がある。基本的には軟弱地盤が深く、建物の底面が大きいほど費用が高くなる。


■ 建物にかかわる諸経費

家の設計

建物の外回りに関する費用
▶プランによって異なる
門扉や塀、フェンス、カーポート、物置など、建物の外回りに関する工事は、本体工事費に含まれないので要注意。また、玄関先の植栽や芝生、飛び石など庭づくりの費用も別途かかる。
ガスや給排水の引き込み工事
▶30万~60万円
ガスや給排水の本管から敷地内に引き込むための工事費用。

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