くらし情報『サイコパスだけじゃない!人間が数字に苦しめられる5つの作品』

サイコパスだけじゃない!人間が数字に苦しめられる5つの作品

目次

・1:『華氏451度』(レイ・ブラッドベリ)
・2:『NO.6』(あさのあつこ)
・3:『番号をどうぞ』(星新一)
・4:『THX 1138』(ジョージ・ルーカス)
・5:『1984』(ジョージ・オーウェル)
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精神状態や性格を数値化し、人々がそれを指標にしている監視社会を描いたアニメ『PSYCHO-PASS(サイコパス)』が話題です。

この作品がそうであるように、管理社会・ディストピア(反ユートピア)を舞台とした作品は、マイナンバー制度やコンピューター・AIの発展等の影響で語られることが増えてきました。

そこで今回は、さまざまな「数字」に苦しめられるディストピア作品をご紹介します。『PSYCHO-PASS』にはまった人も、そうでない人も是非手に取ってください!

■1:『華氏451度』(レイ・ブラッドベリ)



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レイ・ブラッドベリによって書かれたSF小説界の名作。発表から60年以上たったいまでも根強い人気がある作品です。

本を持つことや読書が禁止され、テレビやラジオでしか情報を得られない社会を描いた物語。人々が相互監視する世界が形成されており、密告が横行しています。

「華氏451度」とは本が燃える温度。この世界で発見された本はすべて「ファイアマン」と呼ばれる機関に燃やされてしまうのです。

ファイアマンである主人公は模範的な隊員でしたが、ある女性と知り合うことで本を読むようになり、自分の仕事や社会に疑問を抱き始め、終われる身になっていきます。

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