くらし情報『47%の親が知らない!中学1年の子どもが戸惑う「3つの変化」』

47%の親が知らない!中学1年の子どもが戸惑う「3つの変化」

さらにいじめの認知件数データでも、小学校6年生から中学校1年生で件数が増え、中学校2年生になると若干減少する傾向があるのです。データ上でも、ギャップの存在がはっきりと見て取れます。

では、小学校から中学校に上がる段階で、子どもたちのなかではどのような変化が起こっているのでしょうか。

■中1ギャップを引き起こしている子どもの3つの変化

(1)内面の変化=第二次性徴

この年ごろの子どもたちが避けて通れないのが、自分自身の心身の変化です。とくに小学校5年生から中学校1年生ぐらいまでの時期、子どもの身体は人生で初めての大きな変化を経験します。第二次性徴です。

男子は声変わりや筋肉質な体格になるなど。女子は乳房が発達したり、初潮を迎えたりします。
体つきも丸みを帯び、男子とは違いがはっきりしてきます。

こうした変化に戸惑ったり、友だちとの違いに劣等感を感じたりするなど、この時期に感じる不安や緊張が、子どもたちのストレスの一因となり、ギャップの根元になっていることが考えられます。(2)関係性の変化=友だちグループの変容

子どもたちにとって大切な人間関係、友だちづきあいにもこの時期には大きな変化が現れると著者は指摘します。

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