社会人1年目には全て叩き込んでおきたい「情報収集」5つの鉄則
上司の意見を尊重しつつ、上司の仮説をていねいに修正し、適切な資料をつくることが大切だということです。
■2:資料は「会社に役に立つもの」でなくてはならない
情報収集とは、調べる行為だけではなく、考えることでもあり、さらには仮説を検証し続ける行為でもあると著者。
しかも仕事でつくった資料は、会社のなかで使われるもの。だからこそ、会社が得するのか、効率化するのか、コスト削減できるのか、売り上げが伸びるのが、社員の職場環境が改善するのかなどの「実利」を追求することが必要。
そこで資料をつくる前には、次のことを意識して情報収集をすることが大事。
・ネットだけのつぎはぎ資料になっていないか
・そのほか、情報源として信頼のおけないソースに拠っていないか
・書籍、雑誌、テレビといった情報の単なるまとめになっていないか
・あまりに原則論の、誰でもわかっている情報ばかりになっていないか
大切なのは、その情報から新たな発見を導くことだといいます。
■3:情報には「種類」がある
著者によれば、情報には、一次情報、二次情報、三次情報があるそうです。
一次情報とは、その情報源に直接当たったもの。