くらし情報『放送作家歴25年分の技術を公開!すぐ使えるヒット企画の作り方』

放送作家歴25年分の技術を公開!すぐ使えるヒット企画の作り方

目次

・1:0.1%の可能性にリアリティをもたせる
・2:企画の成功はタイトルで9割決まる
・3:近いものと遠いもの2つを掛け合わせる
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テレビ番組『SMAP×SMAP』や『お願い!ランキング』などで数々のヒット企画を手がけてきた、放送作家の鈴木おさむさん。

放送作家歴25年分の「ウケる企画」のつくり方を公開した『新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます』(幻冬舎)には、テレビの世界に限らず、どの業界でも役立つ仕事の仕方や考え方のヒントが詰まっています。

企画が必要とされるのは、ビジネスシーンだけにとどまりません。

友だちの結婚式を仕切るとき、飲み会を盛り上げなければいけないとき、好きな人とのデートのときなど、企画ひとつで、満足度はかなり変わってくるのですから。

企画とは「種だと思っている」という鈴木さん。22におよぶ具体的な種とともに添えられている企画術は、種をつくり出す楽しさを知るきっかけとなるはず。

普通の企画とヒット企画との差はなにか、3つのポイントをご紹介しましょう。

■1:0.1%の可能性にリアリティをもたせる

「0.1%の可能性」と聞けば、ほとんどあり得ない出来事として受け取られがちです。


でも、最近の大地震や原発事故、大きな竜巻や川の氾濫による堤防の決壊事故などを見れば、なにがあってもおかしくはありません。

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