習慣つけるとパフォーマンスが向上!45分睡眠「7つのルール」
何時に寝て何時に起きたのかはもちろんのこと、入眠時の感覚、寝起きの状態、日中の活動記録などをつけておく。そうすることにより、自分の活動と眠気、睡眠時間との関係性を分析し、改善することが可能になるわけです。
■習慣3:起床時間を固定する
入眠時間を固定するよりも、大切なのは起床時間を固定するべき。たとえば7時に起きると決めたら、たとえ何時に寝たとしても7時に起きるということ。
入眠時間がどのようなタイミングであっても、起床時間を固定すると、レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを調整するコルチコトロピンというホルモンが有利に働き、寝覚めがよくなるのだそうです。
その結果、生活のリズムが整いやすくなり、感情の揺れも抑えられるわけです。
■習慣4:1日1回はパワーナップをする
パワーナップとは、夜の睡眠(本眠)ではなく、昼間に眠気を感じたとき15分程度とる仮眠のこと。睡眠に“質”という概念はないのだと著者はいいますが、パワーナップに関しては短時間で眠気をとるための効率が期待できるそうです。
日中の一度のパワーナップが、本眠の1時間半ぶんにも匹敵する睡眠効果を発揮することも珍しくないのだといいます。