一度に2つも同時に始めちゃダメ!習慣化のための「3つの原則」
習慣引力(「いつもどおり」を維持しようとする、いわば習慣化を阻害する力)の抵抗がもっとも強く、あたかも大雨洪水警報が発令されている暴風雨のなかを歩くような状態。性格や根性とは関係なく、誰もが挫折しやすい時期といえるのだそうです。
[ステップ2]不安定期:振り回される時期(8~21日目)
急な残業やプライベートの予定などに振り回されて挫折しやすい時期。
予定どおりに行動が進まず、「もういいや」「やっぱりムリ」と思ってサボりがちな時期だといいます。
[ステップ3]倦怠期:飽きてくる時期(22~30日目)
マンネリ化を感じやすい時期。徐々に続けることへの意味を感じなくなったり、物足りなくなったりして、「意味ないかも」「つまらないなあ」「飽きてきた」という言い訳が出てきやすい時期だそうです。
■習慣化のための3つの原則
続かない人の傾向を見ていると、習慣化のスタート前の計画と姿勢に原因があることがほとんど。著者はそういいます。
そして三日坊主に陥らないためにも、次の3つの原則を守ることが大切。
[原則1]:一度に1つだけ取り組む
一度に2つ、3つ同時にはじめることは、習慣引力が2重、3重にかかることを意味しているとか。