くらし情報『実は親指なしで「二足歩行」は可能!人体のびっくりバランス機能』

実は親指なしで「二足歩行」は可能!人体のびっくりバランス機能

目次

・1:内耳はバランスに重要な役割を担う
・2:筋肉、関節、皮膚はバランスを取るのに役立つ
・3:バランス能力は年と取ると悪くなる
・4:足の親指がバランスに欠かせないわけではない
・5:止まっているのに、動いているような感覚になることがある
・6:片頭痛は平衡障害と関連している
・7:船に乗った後に数ヶ月間揺れている感覚が続く人がいる
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みなさんは、バランスを意識していますか?

バランスといえば、いまワークライフバランス(仕事と生活の調和)が話題になっていますよね。

女性向けの転職情報サイト『enウィメンズワーク』が女性790名を対象に行った調査によれば、転職活動でワークライフバランスを考慮する人は94%という結果になっています。

仕事だけでなく、実は人間の体もバランスが保たれているのです。

そこで今回は、海外の科学ニュースサイト『Live Science』が報じた、バランス機能に関する驚きの事実を7つご紹介します。

■1:内耳はバランスに重要な役割を担う

耳には音を聞くだけではなく、バランスを取る役割もあります。

前庭と呼ばれる内耳の複数の器官は、自分の位置を確認し、バランスを保つために脳に信号を送ります。

卵形嚢と球形嚢の2つの器官は、頭の動き(左右と上下)を監視すると同時に重力を感知します。そして他の器官は、頭部の回転の動きを監視します。


多くの平衡障害は、内耳が影響する症状から生じます。

わかりやすい例でいうと、内耳にある炭酸カルシウムの結晶が本来の場所ではない場所に移動した場合、前庭器官が脳に対して移動という信号を送り、それが目まいを引き起こすのです。

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