家事分担率2割以下は日本だけ!夫に家事を手伝ってもらうには?
一方、妻と夫の間で「やりたい家事」「やってほしい家事」をめぐってのすれ違いもあるようです。
男性が行う家事は上から、「片づけ」「掃除」「洗濯」「育児」「料理」で、いちばん参加率が低いのが「料理」という結果になりました。料理は男性のやりたい家事・女性のやらせたくない家事ともに1位と、見解が正反対です。
妻が夫に料理をしてほしくない理由は、「片づけをしない」「邪魔になる」「段取りが悪い」で、料理の腕前ではなく、料理をすることによって生まれるコストが原因のようです。
また、夫に、ご馳走ではなく家庭料理をつくってほしいと考えている女性が多いことも特徴。男性は凝ったものをつくりたがりますが、日常的なものをコンスタントにつくってほしいのですね。*
共働きの時代だからこそ、家事の分担は重要です。しかし、いちばん大切なのは夫婦間での思いやり。
家事だけではなく、仕事で疲れていたら労うなど、常に感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。
(文/堀江くらは)
【参考】
※夏休みは1食分準備が増えるなど家事の負担増。ワーママを救えるのは「うちパパ」!?ワーママを支える「うちパパ」