くらし情報『ダメ社員は組織内に必ず2割!誰でも課題発見力を高められる方法』

ダメ社員は組織内に必ず2割!誰でも課題発見力を高められる方法

目次

・第1の要素:鳥の目を持つ
・第2の要素:チーム全体で学ぶ力をつける
・第3の要素:メンバー個人の自己成長力を育てる
・第4の要素:チームメンバーがお互いを理解しあう
・第5の要素:全員で同じ方向を向く
suzie.20160722


『今いる仲間で「勝手に稼ぐチーム」をつくる』(池本克之著、日本実業出版社)の著者がいう「勝手に稼ぐチーム」とは、メンバーひとりひとりが自分で考えて行動できるチームのこと。

リーダーが常に仕事の進捗状況を気にして、チームにあれこれ指示を出しているようでは、たとえ売り上げがアップしても「勝手に」稼いでいるとはいえません。

リーダーがチームの状況を気にすることなく、自分がやりたいことに時間を使えるようになって初めて、「勝手に」稼ぐチームだといえる。そして、それこそが企業に求められるべきものだという考え方です。

ところで「2:6:2の法則」をご存知でしょうか?

組織内で優秀な人は2割、普通の人は6割、仕事のできない人が2割という割合に分かれているという法則。

どんなに優秀な人を採用しても、この割合は変わらないのだとか。だとすれば、2:6:2のメンバーで「勝手に稼ぐチーム」をつくるしかないわけです。

難しそうにも思えますが、著者はどんなチームでも勝手に稼ぐチームにレベルアップできると確信していると断言します。


そのために必要なのが、チームの「課題発見力」を高めること。そしてチームの課題発見力を高めるには、次の5つの要素が不可欠だと主張します。

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