行動を習慣化したい!そのためには決めた回数と時間をこなすべし
に注目し、それをコントロールする働きかけをしているというのです。
つまり、「いつ、どこで、誰がやっても同じ成果が期待できる、再現性を重視した手法」だということ。
■理想実現のために行動をコントロール
そして行動科学マネジメントの観点からいうと、「なりたい自分」になるためのいちばんの近道も「行動」に着目することなのだそうです。意思や性格、考え方などの内面はまったく無関係なのだとか。
意志の力には頼らず、行動のための条件や環境を整え、行動をコントロールすればいいということです。
仕事にしろプライベートにしろ、自己否定という負のスパイラルから抜け出すには、「行動変容」(行動を変えていくこと)することが大切。そしてその際にポイントとなるのが、「小さな行動を積み重ねていくこと」だといいます。
小さな行動ができると、「できた」という達成感が得られます。
すると自己肯定感も高まるため、「またやってみよう」とさらに行動することに。これが、行動習慣の仕組みだというのです。
■結果を得られない理由は「たった2つ」!
ところで行動科学マネジメントでは、人が望んだ結果を得られない理由は「たった2つ」だとされているのだそうです。