行動を習慣化したい!そのためには決めた回数と時間をこなすべし
(1)「やり方」を知らない
(2)「やり方」は知っているが、「続け方」を知らない
逆にいえば、この2つさえ理解すれば、望んだ成果を手に入れることが可能。そして、その点を踏まえたうえで重要なのは、行動を続けて習慣化すること。
習慣化する方法がわかれば、「三日坊主で終わってしまった」「苦手だったからついつい先延ばしにしてしまった」ということも少なくなるということです。
それどころか、そこまで到達できれば、行動を続けることが楽しくなり、「気づけば行動していた」「習慣になっていた」ということが増えてくるといいます。
行動のための条件や環境を整え、行動のコントロールの仕方もわかっていれば、「続ける」ことが無理なく可能になるというわけです。
■理想実現のためには数値化することが大切
たとえば朝と晩に体重を計り、「○キロ痩せた!」「○キロ太った……」と一喜一憂した。
あるいは、やめようと決意したことを○日以上続けることができたので自信が持てたなど、人は自分が思っている以上に、「数字」の結果に注目するもの。
人が行動するうえで、「数字」は大きな影響力を持っているということです。
そして行動科学マネジメントにおいては、こうした数字による計測を「メジャーメント」