くらし情報『良質な努力が生産性を高める!「いい努力」を形成する7つの要素』

良質な努力が生産性を高める!「いい努力」を形成する7つの要素

■4:「生産性」が高いもの

「成果が出ることは出るけれども、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力も、「いい努力」とはいえないと著者はいいます。

同じ成果を導けるのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましい。より短い時間と小さな労力で高い成果を出せるほうが、よりよい努力といえるわけです。


■5:「充実感」を伴うもの

「いい努力」をしている最中は、フラストレーションや挫折感を意識することは少ないもの。

逆にいえば、「悪い努力」の場合、やってもムダなことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいた道が行き止まりで戻るはめになったりするので、ネガティブな感情が生じてしまうということです。

しかし「いい努力」には、余計な動きが少ないと著者はいいます。ムダなことに振り回されることなく、手応えを感じながら進んでいる状態になるのだということです。

■6:「成功パターン」が得られるもの

「いい努力」を続けていると、「高い成果を出すには、このパターンの努力がいい」ということが自然にわかってくるもの。

「いい努力」をすればするほど、その蓄積によってたくさんの成功パターンを会得でき、さらにいい努力ができるようになっていくということ。

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