小さな会社でも世界一になれる!愛されブランドに必要な10か条
■7:ターゲティング
「この商品、誰が買うんだろう」と思ってしまうような、ターゲットがぼやけた商品は、バイヤーにも消費者にも注目されることはないもの。
しかし、あえてターゲットを狭く定めると売り場や売り方のイメージが湧いてくるため、逆算して商品開発をするのが理想的なものづくり。
端的にいえば、ターゲットは狭くてよいわけです。
■8:品質とデザイン
消費者は、常に新しいものを求めているもの。
だからこそ注目されやすいのは、「日本唯一の馬具メーカーが手がけるバッグ」「戦後日本で初めて認可された小規模蒸留所でつくられる個性的な国産ウイスキー」など「意味」をもたせた新しい商品。「新しいデザイン」と「新しい商品」は、複眼的・多層的なものとして注目に値するそうです。
■9:シーズンディレクション
「できたときが売りどき」では、なんの計画性もなし。「売りたいとき」を定め、そこに生産計画や販売計画をあらかじめ細かく想定しておく「シーズンディレクション」が重要だといいます。
■10:成長戦略
自社ブランドを立ち上げたら、いきなり東京に直営店を構えるようなやり方はリスクが大きすぎるもの。