くらし情報『妻・夫の相続分は2分の1!将来のために知るべき「相続の割合」』

妻・夫の相続分は2分の1!将来のために知るべき「相続の割合」

先に亡くなった兄弟姉妹に子どもがいなければ、その兄弟姉妹はいなかったものと考え、残りの兄弟姉妹で4分の1を分けるそうです。

■6:子どもだけの場合

妻・夫に先立たれていて、子どもがいる場合、相続人になるのはその子どものみ。

子どもが1人のときは、その子どもがすべてを相続。子どもが2人以上いる場合は、均等に分けることに。

子どもが2人の場合は2分の1ずつ、子どもが3人いる場合は3分の1ずつ、4人いる場合は4分の1ずつになります。


■7:親だけの場合

亡くなった人に妻・夫がいない場合(もともと結婚していない、結婚したことはあるが離婚していた、妻・夫が先に亡くなっている場合)で、子どもも孫もいないとき、相続人になるのはその人の両親だけ。両親とも健在であれば、父と母が2分の1ずつ相続。どちらかが先に亡くなっている場合、相続人は1人だけになり、すべてを相続するそうです。

■8:兄弟姉妹だけの場合

亡くなった人に妻・夫も、子どもも孫もいなくて、両親も先に亡くなっている場合、相続人は兄弟姉妹だけ。兄弟姉妹が1人なら、その人がすべてを相続。2人以上いるときは、均等に分けるわけです。


■9:相続人がいない場合

亡くなった人に妻・夫も、子どもも孫もひ孫も、両親も兄弟姉妹も甥・姪もいない場合、相続人はいないことになります。

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