くらし情報『話は3つにまとめるべし!ジブリのプロデューサーから学ぶ仕事術』

話は3つにまとめるべし!ジブリのプロデューサーから学ぶ仕事術

目次

・1:人に伝える文章はテーマを明確にする
・2:スケジュールには余白をつくる
・3:話すときは全体像を明確に伝える
jibunwosuteru


仕事をしているなかで、「自分なりの意見」や「自分らしさ」「自分にしかできないこと」にこだわっていませんか?

実はそれは、自分を苦しめる原因かもしれません。

今回ご紹介する『自分を捨てる仕事術』(石井朋彦著、WAVE出版)の著者は、現在アニメーションのプロデューサーとして第一線で活躍する人物。

21歳のときスタジオジブリに入社し、鈴木敏夫氏のもとでプロデューサー補をつとめていました。鈴木氏といえば、スタジオジブリでいくつもの映画をヒットさせた名プロデューサーです。

鈴木氏は著者に対し、繰り返し「自分を捨てろ」と言ったそう。

自分を捨ててひたすら他人の真似をすることで、人生における学びがあり、仕事を楽しむこともできるといいます。そして、どうしても真似できないと思うところが、その人の個性になるのです。

きょうは本書の中から、著者が鈴木氏から教わった実践的な仕事メソッドをピックアップしました。


■1:人に伝える文章はテーマを明確にする

文章を書くときは、「何が言いたいのか」というテーマを明確にする必要があるといいます。これは当たり前のように感じるかもしれませんが、鈴木氏の手法は具体的です。

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