15分で作業効率アップ!最強の昼寝「パワーナップ」成功ルール
コーヒーのカフェイン含有量は、100mlあたり約60グラム。ただし缶コーヒーでカフェインを摂るなら、ノンカフェインの商品ではないことを確認する必要が。
カフェインが入っていなければ、期待する効果は得られないからです。
またコーヒーが苦手なら、緑茶や紅茶でもかまわないそうです。
カフェインを摂ったら、さっそく仮眠です。ここでのルールは2つ。まずは、横にならずに眠ること。そして、15~20分以内の仮眠にすること。
仮眠をとる場所はどこでもよく、基本的には椅子ひとつあれば大丈夫。自分のお気に入りの場所であることがポイントです。
■起きたら眠気を一気に断ち切る
仮眠から目覚めたら、スッキリした状態になっているはず。でも完全に覚醒するためには、次のどれかをやって、仮眠後のパフォーマンスを上げるべきだといいます。
(1)ストレッチをする
(2)冷たい水で顔を洗う
(3)日光を浴びる
これらを行うことで、頭がスッキリと冴え、午後の仕事のパフォーマンスがあがっていくというわけです。
とてもシンプルですが、シンプルだからこそ効果があるのかも。効率的に動きたい人は、試してみるといいかもしれません。
(文/印南敦史)
【参考】
※坪田聡(2015)『パワーナップ仮眠法』フォレスト出版