2023年12月19日 21:10
憧れの国際結婚のはずが…文化の違う夫に怒り爆発して【体験談】
以前から、国際結婚をしていると言うと、「うらやましい!」と言われることがあります。しかし、まったく違ったバックグラウンドを持つため、日本では常識であることが、夫の国では思いもつかないことであることも。若いころはそれでもその都度話し合いなどをして解決していたのですが、だんだん年齢を重ねてくると話し合いをすることも面倒に感じるようになってきました。
モットーは「慌てない」「ひと休み」
夫は気候の暖かい国の人間です。非常にのんびりとしており、走る姿を見たことがありません。信号が赤になりかかっても悠然と歩道を渡り、途中赤に変わってクラクションを鳴らされることもあります。すると少し早足になりますが、決して走ることはありません。夫の国には「運動会」なるものもなく、もしかして生まれてこのかた走ったことがないのでは?と思うことも。
一緒に歩いていると、私だけがどんどん先に行ってしまい、夫は後ろからゆっくり歩いて来ます。夫の国に1年ほど住んでいたときも、皆で買い物に出かけても、気付くと私だけがひとりで歩いていて、夫の兄弟たちはかなり後方にいるということがありました。話しながら歩いているわけでもなく、ただ単に歩みが遅いのです。