くらし情報『48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】』

2024年2月2日 08:10

48歳で卵巣がんに。ステージ1でも抗がん剤が必要!?私が下した決断は【体験談】

先生は「それだけ順調なんですよ!」と言ってくれますが、不安は拭えません。そして退院当日には、医師から病気の詳細や今後の治療方針の説明がありました。具体的な内容は下記のとおりです。

  • 卵巣がんの種類は類内膜がんと明細胞腺がんの混合タイプであること
  • リンパへの転移はなく、ステージは1C期であること
  • ステージ1でも明細胞腺がんは抗がん剤が推奨されていること
  • 抗がん剤での副作用について
  • 卵巣がんは大きく分けて4種類あり、類内膜がんと明細胞腺がんはそのうちの2種です。類内膜がんは多くの場合、異型度(正常な細胞との異なり具合を示す度合い)が低く進行が遅いものが多く、明細胞腺がんは進行は遅いが化学療法は効きにくく、子宮内膜症を併存するものが多いという特徴があるそうです。

    そして、ステージ1とはがんが卵巣もしくは卵管にとどまっている状態とのことでした。そのステージ1に1Aから1Cまで大きく3つの分類があり、私は手術操作による被膜破綻(腫瘍を覆っている膜が破れること)があって、わずかでもがん細胞がおなかの中に残っている可能性があるため、1C期にあたるとのことでした。

    こうした内容を丁寧に説明してもらい、家族はステージ1であることに安堵(あんど)

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